印鑑の正しい押印の仕方と位置

大事な契約書などに押印する場合は正しい知識を持って押印しなければ後々トラブルになることもあるので正しい押印の仕方を確認しておきましょう。

正しい押印の位置と順番

  • 署名または記名後に押印する
  • 氏名の最後の文字に被らないぐらいの位置に押印する

契約書や重要な書類には必ず署名または記名してから押印するようにしましょう。

これは書類の紛失や書き損じたなどの無駄やトラブルを防ぐためです。

そして押印する位置は最後の文字に被らないぐらいのすぐ横の位置に押印する。

最後の文字にわずかに被るぐらいの位置に押印した方が良いという人もいますが、印影と筆跡鑑定の際に被っていると照合しずらいため被らない方がいいです。

また重要な契約書などではあまりないと思いますが、印影が上下逆さまになってしまったり横向きになってしまったという場合もあるかと思います。

そういった場合でも法的効力は有効なので問題ありません。

複雑な印影の場合は自分も相手も気がついていないということはよくあります。

しかし印影が正確な向きなのかどうかは押印前に確認しておきましょう。

裁判になった際などに印影の向きでいちゃもんをつけられても面倒です。

印鑑を綺麗に押印するためには

いざ大事な契約書や領収書などに押印する際に、印影がかすれてしまったり上下逆さまに押印してしまったりと、きちんと押印できなかったという人も多いのではないでしょうか。

印影がかすれたりきちんと押印できなくても法的効力は問題ありませんが、何らかのトラブルへと繋がる可能性は十分あります。

そのため綺麗に押印したいところですが、印鑑を綺麗に押印するためにはいくつかのポイントがあるので確認しておきましょう。

捺印マットを使う

印鑑を綺麗に押印するためには捺印マットは欠かせません。

捺印マットとは押印する際に紙の下に敷く滑らない下敷きのようなものです。

捺印マットは机がデコボコでも問題なく綺麗に押印することができます。

捺印マットを使用する場合は当然のことながら平行な机などで利用し、傾いた場所ではうまく押印することができません。

印鑑ショップなどで捺印マットは1000円前後に売られているため印鑑と共に購入しておくのがおすすめです。

朱肉の付け方と印鑑の押し方

朱肉の付け方ですが朱肉はつけすぎないことが大事です。

朱肉を付けすぎると印影が滲んでしまう原因となるため朱肉は軽く付けるのがポイントです。

そして押印する際には強く押すのではなく「の」の字を書くように押印します。

押印する際には紙に対して垂直に下して軽く押さえつけるようにしましょう。

離す時は紙に対して垂直に上にゆっくりと印鑑を離していきます。

最後に印面をティッシュで拭き取っておくようにしましょう。